【会計ソフトの合理的な入力方法】

会社で会計ソフトを導入して入力する場合、どのような事に注意して入力すれば良いでしょうか?

「どの、会計ソフトがいいですか?」と質問を受けることがありますが、
どれも大差はないように思いますが、
やはり、最初に使った会計ソフトが一番使い易いと言う意見が多い気がします。
お値段もお手頃で消費税にも対応しているし、
試算表と決算書の作成であれば市販の会計ソフトで充分だと思います。

入力する時の注意事項をいくつか挙げてみます。


《定型仕訳や仕訳辞書などの機能を活用する。》
会計ソフトによって名称は異なると思いますが、
毎月定期的に出てくる仕訳を登録しておく。という機能です。
給料の支払、売掛金や買掛金を月末に計上する。などの仕訳を予め登録しておきます。
金額は月によって違うので0にしておいて科目と摘要だけ登録しておけば、
金額だけを入力すればOK、結構時短になります。

《補助科目を有効に使う。》
得意先などを補助科目で管理している会社も結構あると思います。
とても便利な補助科目ですが、使い方次第では入力が面倒なだけになってしまいます。
請求書発行のソフトで売掛金の残高なども管理できているのであれば
わざわざ会計ソフトで補助科目を使って、煩雑にする必要はないでしょう。

《消費税がどうなっているかを把握する。》
まず、入力する会社が(ひとつの会計ソフトで何社も入力している場合もあるので)
消費税の課税事業者か免税事業者か。
課税事業者であるならば原則課税、簡易課税のどちらで申告をするのか。
それによって入力方法も変わってきます。

免税事業者であれば、消費税区分は全く無視して入力できます。
(消費税を計算する必要がないので。)

原則課税の事業者であれば、
全ての取引の消費税区分について注意を払わないといけないでしょう。

簡易課税の事業者であれば、
経費項目の消費税区分は無視して売上や雑収入だけ気にすれば大丈夫です。
簡易課税に関しては、みなし仕入れ率という区分が5つあるので
売上の内容に応じて区分を決める必要があります。
この区分の選択を間違えると税額が倍になることも考えられますので要注意です。

自社に合った入力方法をみつけ会計ソフトを有効に使って、経理の時短を目指してください。