消費税5%→8%!経理処理は大丈夫?

4月1日から消費税が8%になりました。
「消費税区分は5%でいいのか?8%で処理するのか?」
会計ソフト任せにしていると間違って処理している場合があります。

多くの会計ソフトは3月の日付で入力した仕訳は消費税区分は自動的に5%に、
4月以降の日付で入力した仕訳は8%になります。

3月分の電話代、電気代、ガス代が4月以降に引き落とされた場合
消費税区分を手動で5%に変更する作業が必要となってきます。

リース契約資産で4月以降も5%で支払う場合
そのリース契約が終わるまで消費税区分を手動で5%に変更することになります。
若しくは、新たに消費税区分5%の「リース料」という勘定科目を作って、
いちいち手動で訂正しないようにする。など工夫が必要です。

3月末に支払った4月分の家賃。
8%で処理しないとならない家賃が3月で処理することによって5%になってしまいます。

処理方法①
3月の支払い時点では、「地代家賃」の勘定科目は使用せずに「前払費用」で処理する。
そうすれば消費税区分は関係しません。
4月1日に「前払費用」を「地代家賃」に振り替えれば消費税は8%で処理されます。

処理方法②
3月の支払い時に「地代家賃」の勘定科目で処理することで消費税区分は5%になっている。
4月1日に次の仕訳で消費税区分を変更する。
(借方)「地代家賃」消費税区分8% (貸方)「地代家賃」消費税区分5%
消費税5%の「地代家賃」が取り消されて消費税8%の「地代家賃」が新たに発生する。
そんな処理になります。

事業年度が3月から4月に跨っている会社は早いうちに消費税区分を見直すことをお勧めします。